・・・ってタイトルで食らいつく方もいらっしゃったと思います。
すみません。
多くの皆さんが思ったような増設ではありません。
この増設はヒートシーターや温風ファンを増設する際に、
補機バッテリーが上がらないように増設したものです。
普通のバッテリーをアイソレーターを介して補機バッテリーと並列に接続します。
増設したバッテリーに温風ファンやヒートシーターを接続します。
アイソレーターには最大30Aのコネクターが装備されているので、車載のシガーソケットよりも大きなヒーターを付けることが出来ます。

去年の2月に氷点下15度の長野自動車道で電欠した際に、単独でバッテリーを積んでシートヒーターと電気膝掛けをつないだのですが、エアコンが使えないカメさんののろのろ運転からレッカーを待つ時間でも、凍え死ぬことはありませんでした。(汗)

アイソレーター接続によって急速充電や普通充電の際に電気を分けてもらって充電できるので便利になりました。
冬でもヒーターによる電費低下はありません。
と言っても、気温が低くバッテリー温度が低いので、充放電が小さい影響は致し方ありません。

補機バッテリーからの接続は車外からになって面倒なので、ハンドル下のヒューズボックスから常時12Vが出ているところを探してつなげました。
予備バッテリーは後方に積んだのでケーブルの引き回しがちょっと面倒。
気休めに太陽光パネルもつなげました。

これを応用して、1500Wが取れるバッテリーを搭載すれば、充電器直前電欠から自己充電による回復が可能になるかも知れません。

案外、補機バッテリーが長持ちするっていう方もいらっしゃいますので・・・気休めに。