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えびふりゃ~さんのBlog

高速走行での電費について(非エコレポート) 2014-01-14 21:22:27

電費について、EVにふさわしい低速長距離についての情報は皆様色々な走り方を模索され、
ためになるレポートをいただいていますが、逆に高速運転についての情報があまり出てないので、
EV乗りらしからぬ【高速走行による電費】についてレポートしてみます。
 
 
こちら10型の痛-MiEV(16kWh、G,X相当車)ですが、遠距離旅行する際には深夜・早朝
移動しています。
これは主に高速料金節約の意味もありますが、どこに行くにも東京を抜けなければならず
東京の道路の渋滞を知っているために、それに引っかからないように移動するよう心がけ
てたら、どうしてもその時間に走るようになったのです。
 
そうすると当然ながら高速道路はガラガラになりますので、次の充電地までの距離や路上状況
によりますが結構かっ飛ばしたりしてます。
 
 
よくあるのが、次の充電地まで25km~40kmのときですが、このときは電力一定走行で走ります。
目盛りで言えばまっすぐ90度直上、ちょうどECOゾーンの終にぴったりくっつけるようにして
アクセルを固定します。
これで走ると、だいたい時速95km~110km、下り坂とかになると120kmくらい出ます。
緩やかな上りでも85kmくらい出ます。
たぶん並走してるガソリン車の方々も、まさかEVだとは思わないのではないかと。
 
上り下りが平均程度とした場合、急速充電後の残量80%(12.5kWh程度)から走りだすと、ちょうど
40km+亀程度走れます。
次の充電地まで30分程度で到着します。
・・・そう、普通にゆったり走ると80%100km近くは走れるはずが、たったの40kmちょっと
しか走れなくなります。
1メモリあたりの走行距離は3~4kmと、エコを果てしなく無視する悪電費となります。
 
 
富士方面に向かう「成田⇒市川⇒海老名⇒足柄」あたりを通る時、空いているときはそんな感じに
EVにあるまじき飛ばした走り方することも多いです。
車が多くなってきたり、帰り(逆方向)になると交通量がそこそこ出てくるので、左側の走行車線を
時速60~70kmくらいでゆったり走ってます。
(この速度だと走行距離は80kmくらいになります)
 
もっとも、こんなに無茶できるのは、深夜・早朝だからということもあります。
主に交通量的にですが、気温・気分的にもですね。
電池が冷やせない昼間、特に夏の昼間にこんな走り方したらバッテリーの負荷が怖いです。
 
 
あと、前にトラックなんかがいると風の乱流というかトンネルができるのか、少し離れて走ってても
2割くらい電費が良くなる場合があります。
時速100kmの世界にもなると、空気の壁をこじ開けるのもかなりのパワーが必要だということでしょう。
いっそスリップストリームに入りたいところですが、さすがにそこまで接近する度胸はないので
やったことはありません。(むしろEVとか関係なくやっちゃダメ)
 
まあ、確実に悪いほうのレポートですが、たまにはこういうレポートも反面教師的になるのではないかと。

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