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えびふりゃ~さんのBlog

装着品による電費低下について 2013-10-28 14:45:50

皆さまお久しぶりです。
 
以前にまつ~さんがタイヤと電費について書いておられましたが、足回り…だけでなく装着品が電費に与える影響は結構でかいものだということを実感した一幕がありました。
 
一部の方はご存じですが、わたくし10型で痛車をやっておりまして、そのデザインの一環として「制止ホイールキャップ」と呼ばれるものを装着しています。
フローティングホイールキャップの一種で、おもりと空力形状により、タイヤが回ってもホイールキャップは常に一定の方向を向いているという代物です。
走ってても絵が回らないので、キャンバスとして重宝しております。
 
ここまで前提。
 
 
先日、30kmほどの帰路で、残量が4セグ、これまでの経験で50~60km/hの低電費運転で1セグ8~9kmくらいになるからちょうどかなと思ってたのですが、何かおかしい。
以前は同じ走り方で1セグ8~9kmまでいけたはずなのに、1セグ7kmすら走れない感じ
結果、電欠まではいきませんでしたが、25km走ったあたりで亀さんになり、そのまま5km、なんとか家にたどり着きました。
 
バッテリー容量低下など疑いましたが、そのときの充電容量は16.1kWh、1年ほど前に完全電欠からの充電で16.5kWhだったことを考えると、充電容量は問題ないと思います。
そもそもセグメントは容量に比例なので、減った場合は満充電表示にならないだけじゃないかなと。
モーター出力とかも疑いましたが、少し前の検査では問題なしと来てたし、そういえばバッテリー調整もしたばかりだった。
 
何が悪いのかと考えてたら、ふと前述のホイールキャップが思い当ったので、ためしとばかり取り外して40km/h平均で走ったところ、見事に1セグ9kmに回復。
しかもまつーさんのコメントを見て、交換したばかりのタイヤ(純正)で空気圧を3.0まで上げたところ、購入直後のチャレンジで出した1セグ10kmも出すことができました。
 
そのままもう一度ホイールキャップをつけて走ると、1セグ8kmちょっとに逆戻り
ちょっと速度を出して平均60km/hで試すと、空気抵抗はそれ以上のようで、1セグ6~7kmにまで低下
ホイール外して同じ速度で試すと1セグ8~9km
 
犯人見っけ!
タイヤに、というか空気抵抗になるものを付けたときの抵抗が電費に与える影響は恐ろしくでかいものだと知りました。
まさか電費に対して20%も低下するとは…タイヤの転がり抵抗なんて目じゃなかった。 orz
 
ちなみにディーラーさんにも検査時の電池やモーター劣化について問い合わせした手前、結果を報告したら、笑われました。
社販品オプションであっても、外装につけたものは空気抵抗になるので、燃費は減っていくと思ったほうがいいと。
エアロパーツですらほとんどは安定させつものであって燃費向上が目的ではないので、基本的には燃費はつけたパーツの分だけ悪くなるとか。
燃費を良くしたいなら見るべきはタイヤハブブレーキ軽量化、それ以外にないと言われました。
 
いや、これは車いじってる人には「いまさら当たり前のことを何言ってるんだこいつは?」と思われるかもしれませんが、あまり走るための部分をいじらないので、結構目からうろこなお話でした。
 
 
 
 
でも痛車乗りとして、電費が下がっても乗り心地悪くなっても、表現、つまりホイールキャップを優先するです!
こないだお台場のイベントで、ネタ賞ながらアワード取った車でもありますので。
 
・・・まあでも空気圧は2.8にすることにしました。 (ヘタレ

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